土がうるおい蒸し暑い頃。鳥の一首を、あなたへ
七月三十日の詩箋

7月30日の詩箋:杜牧「斉安郡後池絶句」菱透浮萍緑錦池、夏鶯千囀弄薔薇… 誕生の漢字〈錦〉

誕生の漢字

にしき
いろいろな個性を美しく織りあげる人
杜牧 風流人タイプ
季節の美しさに敏感なおしゃれな人

この詩を分かちあう誕生日:5月31日

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「土潤溽暑」(つちうるおうてむしあつし)の頃。

書き下し文

菱透浮萍緑錦池 夏鶯千囀弄薔薇 尽日無人看微雨 鴛鴦相対浴紅衣

菱は浮萍を透して緑錦の池

夏鶯千囀せんてん 薔薇を弄す

尽日 人の微雨を看る無く

鴛鴦 相対して紅衣を浴す

現代語訳

菱の葉が浮草のあいだから顔を出し、池は緑の錦のよう。夏の鶯がさえずって薔薇とたわむれる。一日中、こぬか雨を眺める人もいない中、鴛鴦が向かい合って紅い羽を濡らしている。

「斉安郡後池絶句」をくわしく読む →

杜牧(晩唐)|七言絶句

添えの一首

夜宿山寺 李白
手をのばせば、星に届きそうな夜。