紅花が咲きほこる頃。月の一首を、あなたへ
五月二十八日の詩箋

5月28日の詩箋:黄庭堅「鄂州南楼書事」四顧山光接水光、憑欄十里芰荷香… 誕生の漢字〈光〉

誕生の漢字

ひかり
いるだけで場が明るくなる人
黄庭堅 月の詩人タイプ
静かな光で人を照らす人

この詩を分かちあう誕生日:8月5日

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「紅花栄」(べにばなさかう)の頃。

書き下し文

四顧山光接水光 憑欄十里芰荷香 清風明月無人管 併作南楼一味涼

四顧すれば山光 水光に接し

欄に憑よれば十里 芰荷きか香し

清風明月 人の管する無し

併せて南楼一味の涼と作る

現代語訳

見渡せば山の光が水の光に溶けあい、欄干にもたれれば十里先まで菱や蓮が香る。清らかな風と明るい月は誰のものでもない。それがひとつになって、南楼の涼しさになる。

「鄂州南楼書事」をくわしく読む →

黄庭堅(北宋)|七言絶句