虹が見えなくなる頃。月の一首を、あなたへ
十一月二十四日の詩箋

11月24日の詩箋:王維「酬張少府」松風吹解帯、山月照弾琴… 誕生の漢字〈歌〉

誕生の漢字

うた
心のままに表現する人
王維 詩仏タイプ
静けさの中に美を見つける人

この詩を分かちあう誕生日:9月25日

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「虹蔵不見」(にじかくれてみえず)の頃。

書き下し文

松風吹解帯 山月照弾琴 君問窮通理 漁歌入浦深

松風 吹きて帯を解き

山月 照らして琴を弾ず

君は問ふ 窮通の理

漁歌 浦に入りて深し

(抄録)

現代語訳

松風が吹いて帯をゆるめ、山の月に照らされて琴を弾く。人生の浮き沈みの道理をたずねられても、答えの代わりに漁師の歌が入江の奥へ響いていく。

「酬張少府」をくわしく読む →

王維(盛唐)|五言(抄)

添えの一首

長安秋望 杜牧
雲ひとつない空、山と秋が高さを競う。