雨水、春霞がたなびく頃に生まれたあなたへ
二月二十四日の詩箋

2月24日の詩箋:楊巨源「城東早春」詩家清景在新春、緑柳纔黄半未匀… 誕生の漢字〈清〉

誕生の漢字

せい
澄んだ心をもつ人
楊巨源 先ぶれタイプ
季節の変わり目をいち早く感じとる人

大切な人に贈る

この詩箋に名前とひとことを添える

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この日の暦

七十二候「霞始靆」(かすみはじめてたなびく)の頃。

書き下し文

詩家清景在新春 緑柳纔黄半未匀 若待上林花似錦 出門倶是看花人

詩家の清景は新春に在り

緑柳 纔わずかに黄にして半ば未だ匀ととのはず

若し上林の花 錦に似たるを待たば

門を出づれば倶に是れ花を看る人

現代語訳

詩人の好む清らかな景色は春のはじめにある。柳がやっと黄緑に芽吹いて、まだ色がそろわない頃。都の庭園の花が錦のように咲くまで待てば、門を出ればどこも花見客ばかりだ。

「城東早春」をくわしく読む →

楊巨源(中唐)|七言絶句

添えの一首

詠柳 賀知章
春風は、葉を切りそろえるはさみ。